Diversity&Team synergy ~多様性とチーム力~ | チームビルディングジャパン・スタッフサークル(過去ログ)

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スタッフサークルは、チームビルディングの専門会社「チームビルディングジャパン」の朝礼のこと。ファシリテーションやチームビルディング研修など、社内に留めておくにはもったいない話を公開します!


こんにちは。ばんしょうです。


十人十色という言葉があるように人はみんな違う。
そんな他者との違いを受け入れそれを活かしていく事がチームビルディングだと考えています。


ただ、他者との違いを認識するためにはまず自分の特性を知ることが不可欠ではないでしょうか?


そんな個人の行動特性診断ツールを使う新しいプログラム、
『個人の行動特性診断ツールDiSC×チームビルディングプログラム』
がチームビルディングジャパンに加わりました!


そこで、
このプログラムの詳細を担当ファシリテーターであるJinさんにインタビューしました^^♪



■研修の特徴は?


『ひとりひとりの違いを認め合い、活かしあう組織づくりへ』


チームビルディングというのは、全員が同じ様に考え、同じように行動する組織を作ることではありません。
個々のメンバーの多様性を受け入れ、それを活かして成果を上げて行ける組織を作ることです。


このプログラムでは個人の行動特性を知るためのDiSC 診断ツールを用います。
4つの行動特性から同じ事実に対しても個人によってそれをどう理解するかが違う事を学びます。


さらに、チームアクティビティを用いた課題解決を繰り返す中で実際に物事の捉え方が個人によって違う事を認識し、それを活かしてチームとしてより良い成果を上げてゆく方法を探ります。


このプログラムの特徴は
DiSC診断ツールを利用することで個人の行動特性をデータで理解し、
さらに講義で個々の多様性への理解を深めていきます。
このようにデータと講義で理解したことを体験を通じて活かせる学びに変えていくことです。


また、DiSC診断ツールを用いる時
『必ずしもその行動特性だからすべての場合にあてはまるというわけではない。』
と認識することが大前提としてあります。
これは人を型にはめてしまうわけではないことを意味します。



■そもそも行動特性診断ツールDiSCとは?


ひとの行動を測定し、4つの行動特性(D,i,S,C)を用いて理解します。
自分の行動が周りに与えるインパクトを理解し、
自分とは異なるコミュニケーションのスタイルや動機・欲求に対し、どう係わっていくかを学ぶことができます。


また、DiSC理論は、1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱され、
その理論に基づく自己分析ツール(DiSC Classic)はInscape Publishing社が著作権を保持しています。



■同じ事実に接しても人によって見方が違う ~講義より~


たとえば、あるお店の前に順番待ちの列ができているのを見た時に


ある人は
「このお店は業務効率がよくないな。こんなにお客さんを待たせてしまっている(-""-;)」
と考え、


また別の人は
「このお店は行列ができるほど人気なんだ。今度行ってみよう(^ε^)♪」
と考えます。


同じ事実を見ているのにその解釈は人によって全く変わってきます。

これはどちらが正しいというわけではなく、一つの事実をどのように受け止めてどう反応するかの違いがあるということです。


みなさんは行列ができているお店を見た時にどう考え、行動しますか?


このプログラムではなぜそのように考えて、行動するのかを診断ツールと講義で理解します。



■参加者にひとこと!


『相手が自分とは違うという前提に立ってコミュニケーションをとる』


一見シンプルなことだけれどもこれを理解して実践することで大きな結果が得られます。

DiSC診断ツールより多様性を、チームビルディング体験からチーム力を!
多様性とチーム力を両側面から体験できるプログラムです^^




プロスラム詳細はこちらから
⇒http://www.teambuildingjapan.com/prog-disc.html



私自身、DiSCの診断ツールを受けてみて
客観的に自己を見つめる機会になりました^^  

文責;萬正