裁判員制度で社会はどう変わる? | チームビルディング日記

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裁判員候補者への通知が始まりましたね。


ニュースで見る裁判員制度への反応で

「人を裁きたくない」

「自分が人を死刑にすることで恨まれたくない」

といったコメントが拾われていました。


こういった考えが表面に出てくるという事だけでも裁判員制度を導入する意義があると思います。



実際に本人が人を裁く責任を負うにしても負わないにしても、その責任を負っている人に対しての敬意につながるはずです。「自分が負えない責任を負っている人がいる」ということが分かれば、責任感も生まれてくるはずです。


こういったことをきっかけに、国民全員が日本全体に対して責任を負う社会にちょっとずつ近づいてゆけるかも知れません。責任を負うという事は自由を得るという事。


自分で何の責任も負わずに政治家や役人に対して文句を言うばかりでは社会は悪くなる一方。

一人一人が自分たち全員のためを考えて行動できればどんどん社会は良くなっていく。



よりよい社会に変わっていくひとつのきっかけになるかもしれません。