『オーケストラ指揮法』を読んで | チームビルディングジャパン・スタッフサークル(過去ログ)

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せたすみえです。


【チームビルディングマガジン】1/24号 で、わたしが影響を受けた本をご紹介しましたところ、

 http://backnum.mail-magazine.co.jp/?m=al4v&t=nm23&p=2008012412_2565754899275437


早くも


 「『オーケストラ指揮法』読みました!」


と感想が届きました*^▽^* 



ご本人の承諾を得ましたので、ご紹介します☆

(Nさん、ありがとうございます)


ちょっと長文になりますが、とても分かりやすい内容ですので

ノーカットでどうぞ♪



~以下 Nさんからのメールより~



『オーケストラ指揮法』を読んで


せたさんへ


本のご紹介ありがとうございました。


自分自身でよい本、お気に入りの本を探すのも楽しいですが、

人が推薦する本を読むのもとても楽しいものです。


その人の人柄が出るというか、いわゆる「価値観(モノサシ)」がわかりますね。

「モノサシ(価値観)」という単語、この本には多数出てきますが、

世の中を動かしている、支配しているのは「価値観(モノサシ)」なんだと思いました。


私は、音楽自体にはあまり興味がないので(というより、自分が音痴なので嫌っているのか?)、

オーケストラについて、また、その指揮者の役割についてはよくわかっていませんでした。

しかし、友達と一緒に何回かは演奏を聞いたことがあります。


そういう中での指揮者の役割の重要さはこの本でよくわかりました。

説明がかなり詳しいうえに、自分が指揮者になってつもりで読めるのがよいと思います。


しかし、それ以上に印象に残ったのは、それぞれの楽器の演奏者が一人一人

「プロ」という自覚を持って演奏をしているということ。

でも、それはオーケストラだけでなく、すべての社会で言えるのではないかということを

著者は書いています。


私はまさにそのとおりだと思いますし、一人一人が「プロ」という自覚を持って、

また、周りの人もそれぞれにおける「プロ」なんだということを理解して対応すれば、

すべてが、周りの雰囲気が、人への接し方が素晴らしく改善されるのではと思いました。


また、著者夫婦の子育てについては、多少びっくりした部分があります。

私自身は、よく子供は「褒める」ほうがいいと聞きます。

でも、それは確かに大人の、両親の価値観を押し付けているだけかも知れません。

ただ、「事実」だけを述べる。それも「子供」が成長していくのには必要なのだと思いました。


あと、個別にためになったのは、自分が本社にいるので、

著者が本社のスタッフ部門で学んだ重要なポイントです。

いわゆるプロジェクトを進め方、心得を書かれている部分です。


改めてもう一度、いや何回も読んでもいい本だと思いました。

また、この本の内容を忘れそうになったら、もう一度・・・。





~ここまで~


わたしは

 本をおススメしてもらうことも、

 本から得た気づきをシェアし合うことも、


大好きです。


同じ本を読んでもそこから得るものは人によって様々。

気づきをシェアすることによって

さらに新たな発見があったり、モノの見方が広がったりします。


そのことが、情報を得るだけではない、

読書から得られる“喜び”をさらに大きなものにしてくれます^-^♪



『オーケストラ指揮法』、ほかの方からも感想が届いておりますので、

承諾が得られましたら、またご紹介しますね~☆





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