新人のチームビルディング研修はやらない方が育つかも? | チームビルディング日記

チームビルディング日記

「体験」と「対話」で組織を育てる。

近頃、来年の新入社員研修の話などがよくある。
そんな話をしていて良く思う事は

「上司がもっと頑張らないといけない」

ということ。


新人の教育はしっかりやりたい。
だけれど、それを受け入れる先輩社員や新人を受け入れる上司、先輩、メンターもとても大事。


チームビルディングを新人研修に導入しても、それが仕事の現場で活かされ、持続して行かなければいけない。
仕事の現場で持続して行くためにはフォローアップ研修よりも有効で大事なことは彼らを育てる上司や先輩、メンターを育てる事。


現場で常に一緒にいる上司や先輩はいわば毎日新人のフォローアップをしているようなもの。新人研修で学んだ「会社が求める能力」を現場で実践しながら、活かしてゆく。それを現場で磨きをかけてゆくのが上司や先輩。彼らが要。

チームビルディング研修は新人視点で行うのとリーダー視点で行うのとでは意味が違ってくる。
新人研修のチームビルディングを止めてでも上司のチームビルディング研修を行った方が組織全体としては効果が高いはず。

チームビルディングジャパンのチームビルディング研修で学べる事は薄っぺらなコミュニケーションやチームワークの事だけじゃない。でもそれだけで終わる事も出来る。それはどんな目的で、誰を対象に行うかによって大きく変わってくる。
組織の中でより大きな責任を負う人ほど、チームビルディングプログラムの効果を活かすことができる。


人材育成担当の皆様、来年度は新人のチームビルディング研修をやめて、代わりにその上司たちのチームビルディング研修を取り入れてみませんか?







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