組織の在り方、リーダーの責任 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

先週末は、実践研修名古屋25期生の最終講、修了式でした。
実践研修では、違う会社の様々の立場の人達が模擬組織
を結成し、5か月間、同期生として共に学びます。
会社は社長で決まり、事業所は所長で決まる、組織は
リーダーで決まるという法則は、それが模擬であっても
例外ではなく、実践研修においても、各エリア、各期生
ごとに、模擬組織とはいえ特性があり、その特性は5か月間、
総リーダー役を務めて頂く、模擬社長の意識や考えが実に
見事に映し出されます。
先週、最終講を迎えた名古屋25期生も然り。
この模擬組織の特性は、抜きんでた強烈なリーダー
というような人は存在せず、どちらかというと大人しい
人ばかりで、ちょっと失礼な云い方だが、一人ひとり観ると、
パッとしない感じ。しかし、根が素直で真面目、純粋な人達、
故にチームとして観た時には人間関係が良好で、
結束が強いという特性だ。
他の期生では、逆に、強烈なキャラクターは何人もいるのだが、
全体のまとまりとしては、何だか今一つという組織もある。
以前、名選手ばかりを揃えても勝てなかった巨人軍というのが
あったが、それに似ている。
25期生に話を戻す。
社長役を務めたAさんのパーソナリティは、正に根が素直、
真面目、純粋であり、自社での人間関係を良好にし、結束の強い
組織を作りたいというのが正にご自身の課題。
25期生の特性と見事一致する。
名古屋25期生最終講、
涙あり、笑いあり、課題あり(笑)の素晴らしい修了式となりました。
そして、組織の在り方、リーダーの責任について、改めて考えさせ
られる5か月間でありました。
25期生の皆さん、修了おめでとうございます。
今後も共に学び、実践し続けましょう。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!