謙虚に学び、一所懸命働く | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

東京の朝です。
今週は研修の多い一週間でありましたが、その合間を縫って
8月から立ち上がる新規運送事業の重要案件打ち合わせや
御来客対応と隙間の無い一週間でありました。
自称陸マグロとはいえ、いくらなんでも余裕がなく、
手紙やメール処理などの仕事が溜まり、今朝は3時に起床し、
ホテルでせっせとデスクワークをしております。
私は研修の講義の中でも常々云うのですが、
年齢を重ね、役職が上がったり、要職の立場、肩書などが
つくと、自分の周りから苦言を呈してくれる人がどんどん
減っていくので、自分の考え言動全てよしと勘違いし、
放っておくと無知で傲慢な人間になってしまいます、
ましてやそこそこ事業が上手くいったり、少々お金持ちに
なってしまったひにゃあ尚更であります。
いくつになろうが、どんな立場であろうが、常に謙虚に
学び続け、自ら苦言を乞いにいくくらいの謙虚さ且つ気概が
必要であります。
かく云う私も、齢五十、会社の代表者であり、研修講師を
仕事としている。油断をして放っておくと傲慢無知な人間
になり得る可能性を充分兼ね備えている。ましてや元々
目立ちたがり屋のお調子者であります。相当意識して注意
しなければならない類の人間であります。
そんな中、ハッと気づかされることがあった。
先日、親しくしている経営者で、歳は私より随分若いが、
いつも物流応援団を応援してくれている仲間が、
私の事業展開というか、姿勢、考え方に対して、苦言、
指摘をくれた。
こちらの事情も分からずに何を申すかと、当初悔しい気持
ちと怒りにも似た感情が湧いてきた。しかし、悔しさや怒り
の感情で、この苦言を跳ね除けて、自分を正当化したところで
何も得るものはない、それよりも何よりも悔しさや怒りの
感情は、その苦言指摘が実は的を得ていることに他ならない。
ならば、この苦言を謙虚に受け止め、次の展開への糧と
しようと気持ちに切り替えた。そして、何よりも仲間を大事に
思えばこその苦言発信をしてくれた彼の思いを大事にしなけれ
ばと思った。お陰で現に次への展開の具体策が既にいくつも
浮かんできている。
うまくいっても油断せず、失敗しても悲観せず。
謙虚に学び、一所懸命働こう。
今朝の東京は快晴、今日はプロドラチーム研修です。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!