知ること | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

業績の向上、社風の向上、事故撲滅。
この3つは、私が主催する実践研修で成果の定義
としています。そして、これらを達成する為には、
そのベースに良好な人間関係が不可欠であるとし、
より良い人間関係構築の為の意識とスキルを勉強し、
訓練致します。
業績の向上は、御客様との人間関係。
社風の向上は、云うまでもなく、上司、同僚、部下
との人間関係。
事故撲滅は、例えば、歩行者、対向車、並走車との
人間関係であります。
自社の幹部や研修の受講生を観ていて、思うことは、
その人間関係をなかなかうまく構築できない人、
御客様とも同僚や部下とも強固な関係性というか、
深い絆というか・・・が、育めない、どこか表層的で
繋がりが弱い人は、やはり成果を出していない、
そして、そういう人をよくよく観察すると共通して
いることがある。それは、「知らない」ということだ。 
もっと正確に云うと、知ろうとする意欲が足りない。
「知る」ということは、行動の源泉であり、
繋がりの源泉であり、人間関係、ひいては、
成果の源泉であるといってもよい。
御客様をもっと知る、ニーズ、ウォンツ、
抱えてみえる問題、課題。
部下をもっと知る、悩み、苦しみ、家族のことも、
夢や目標も。交通事故の現状を知る、加害者、
被害者の事故後の状況、
道路事情、運転者の心理等々。
それらを知ろうとするから、会いに行き、見たり
聞いたり話したり、学んだり、調べたり、行動や
繋がりが生まれる。

「ただ知る」ではなく、「もっと知ろうとする意欲」、
その、もっと知ろうする意欲が行動を駆り立て、
相手との強固な関係性、深い絆を育んでいくのであります。
「愛の反対は無関心」とは、マザーテレサさんが云ったそうだが、
(出処先は諸説あるようだが、私にとってはさして問題はない)
正しく、その通りで、何事にも関心を持つことであります。
御客様に関心がない、社員に関心がない、
事故防止や安全に関心がない人は成果を出すことは
出来ませんし、ましてやリーダーには向いていません。
知ること、もっと知る意欲を持つこと、
その先の先で必ず成果に繋がります。
今朝は「知ること」の大事を思いつくまま書きました。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!