成長のメカニズム | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

土曜日は、実践研修大阪4期生の最終講でした。
涙あり笑いありの素晴らしい修了式に感動しました。
5ヶ月間のロングラン研修でありますので、期間中には
様々なドラマがあり、あともう少しのところで一歩踏み出せない、
まとまっているようでどこか未だ一枚岩になっていないと
いった感があり、大阪4期生の皆さんには、
なかなかハラハラ、ヒヤヒヤさせられましたが、
最後は実に素晴らしいチームへと成就されました。

5ヶ月間、模擬組織の社長役として務めて下さった山神さんは
第1講の時とは様子が変わり、地に足がつき凛々しい面構えと
雰囲気を放ってみえました。
やはり、チームはリーダーの意識の投影であります。
プレゼン大会の決戦、各部門表彰式受賞者発表の息をのむ瞬間、
アドバイザーの心ある熱きメッセージ、打ち上げでの盛り上がり・・・
印象的な場面が多くあった大阪4期生最終講でありましたが、
中でも私が特に印象的だったのが、課長役を務めてくれた
山本さんが3~5年後のビジョンの中で
「専務になって社長を支えます!」と宣言されました。
興味深かったのはその直後から、山本さんへ向けての
アドバイザーからのコメントが非常に厳しいコメントに
変わったことです。山本さんは研修期間中どうみても能力があるにも
かかわらず出しきれていない、どこか消化不良、
覚悟が決め切れずにいる様子でした。そんな彼が覚悟を決め、
最終講で具体的なビジョン宣言をしたわけです。
高い目標を設定した瞬間に、否応なしに試練が訪れ、
それに立ち向かうことになる、これまで経験したことの無いレベルの
試練を超えていかなければ、その目標には辿り着けない、
つまり自分自身が成長しその試練を乗り越える力をつけない限り
目標には到達できないということを改めて気付かされた瞬間、
正に成長のメカニズムをライブで確認させて頂いたのでした。
己の成長を望むのならば、自ら試練や逆境を、
つまり高い目標を設定する以外ありません。
さて、今、自分が掲げている目標は試練や逆境に値するか?
自分と自社の成長に繋がる目標か?
もうすぐ我が社も今年度決算、次年度に向け、自分と自社の
点検を今一度しよう。
大阪4期生の皆さん、5ヶ月間有り難うございました。
沢山の気づき学びを頂きました。
引き続き、共に学び実践して参りましょう。
今週末は、東京2期生の最終講、
どんなドラマが待っているか、楽しみです。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!