産業と情緒:ロボットと人間(その1) | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

昨日は関東エリアを訪問営業で動き回りました。
初訪問の所ばかりで、アシスタントと二人でネットで時間と
最寄り駅を調べながらキャリーバックをゴロゴロ転がしながら
乗り換え乗り換えで、よく歩き、とても運動になりました^^;
東京で営業活動をしている時は、自分は一体今どこに居るのかなど
まるで分かりません。土地勘がないというのも勿論ですが、街全体が
システムで動いているからだとつくづく感じます。そのシステムは
あくまでも効率を追求する産業システムだ。
一日に何千万と云う人間をその時間にその場所へ動かす、
その為に地上と上空と地下を縦横無尽に歩道や道路や線路を
まるで迷路のように巡らせ繋いでいる。
正に都会の巨大な産業システムだ。
そのシステムを使って暮らしや仕事をスムーズに便利快適に成立
させていくのが本来なわけだが、その動きを客観的に観察していると、
システムを使うべき人間が、なんだか、そのシステムの一部に組み込
まれているようにも思える。
電車、バス、エスカレーターという移動の為の道具を使い目的地に
着いたら、更にまたその次の目的地(訪問先)へ、今度は人間が
モノやカネや情報を届ける。そう捉えると、なんだか人間が電車、
バス、エスカレーターの延長線上の道具のようにも思えるのだ。
しかし、それでは、いくら何でも空しい。
訪問先では、人間にしかできない情緒たっぷりのコミュニケーション
をとる。全身全霊でプレゼンをする。産業システムの中で、
システムに組み込まれることなく、
存分に人間を満喫する時間を創ります。
話は変わり、
囲碁の世界で、人工知能(AI)が、世界最高峰のプロ棋士と対戦し、
人工知能が人間を破り、世界に衝撃を与えている。
人間が開発したロボットが人間を超えようとしている。
2001年に上映されたスピルバーグ監督の「AI」を観た時の衝撃が
今正に現実のものとなる、上記囲碁のニュースは、そんな出来事だ。
更に話は変わり、
広島の山陽自動車道で、またしてもとんでもない事故が起きた。
今度はトラックだ。
トンネル内で渋滞の最後尾に突っ込み、火災が発生し、
二人の方が亡くなり、多くの方が負傷をした。
痛ましい。胸が痛む。
話があちこちに飛び、今朝一回のコラムではまとまりそうにない。
産業と情緒:ロボットと人間、この話題は、シリーズとして
後日つづきを書こうと思います。自分自身、キチッと文章で
まとめてみたい内容でもある。
今日は、実践研修東京2期生の最終講、修了式。
受講生皆さんの更なる成長と参加企業の発展、
そして事故撲滅を祈り、
全身全霊で最終講に努めて参ります。
今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!