おはようございます。
G7伊勢志摩サミットが終わり、オバマ大統領が
広島を訪れた。戦後71年にして、初の米国現職
大統領広島訪問に世界中が注目した。
謝罪の有無、是非をめぐって日米の意見は割れ、
揺れていたが、大統領の演説内容、被爆者に対する
姿勢は、実に素晴らしいものだった。
被害者と加害者、敵と味方という立場や日米の
謝罪をめぐっての賛否、見解を超越した、人類代表
としての演説と捉えたい。
演説を終えた後、年老いた被爆者の方と固い
握手を交わし、抱擁する姿、その光景に感動した。
アメリカ初の黒人大統領であり、ノーベル平和賞
受賞者、７年前、彗星の如く現れた米国のみならず、
世界のトップリーダー。
賛否両論は勿論あるが、素晴らしい人間性と素晴
らしいリーダーシップであると私は思う。
しかし、早すぎた、登場が早すぎた。
アメリカの大統領任期はMAX二期（8年）、
オバマさんの任期はまもなく終わる。
まさか、もし、本当に間違って、次にトランプ氏が
なってしまったら、世界が壊れてしまうような気がする。
順番が逆だったら・・・と、タラレバを思う。
ブッシュの後にトランプで、壊れてしまい機能不全に
陥ったところでオバマさんが登場していたとしたら・・・
されど、歴史にタラレバはない。
過去の事実は変えられない。
71年前8月6日に広島で起きた過去の事実も変える
ことはできない。されど、過去の出来事に対する捉え方、
考え方を変えることはできる。
そして、その考え方が未来を創る。
今日の考えは、未来の原因となる。
広島でのオバマさんの言葉、姿を素直に捉えたい。
追悼の意、核廃絶への考えを今を生きる私たちが
素直に捉え、その考えを共有することが、
その考え通りの未来を実現することに他ならない。
核は必ず無くなる。
未来は明るい。
今日も一日良い日になります。
物流応援され団長・山田 押忍！
