伝える責任 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

久しぶりに風邪を引いた。
週末の東京は、なかなかキツイ二日間となりました。
昨日の日曜日は、午前中は社用で外出し、午後は自宅で
手紙を書いたり、読書をしたり、横になったりと、
ゆっくり過ごしました。夜も早めに床に就きたっぷり
睡眠をとりました。
今朝は、熱も下がりずいぶん楽になりました。
体調を崩すと健康や日常平時の有難味を痛感します。
さて、そんな中、土曜日は実践研修東京2期生第5講では、
プレゼンテーションの予選大会が行ない、3名の方が決勝進出
が決定しました。決勝に残った3名も惜しくも残れなかった
方々も皆さんお世辞抜きなかなか素晴らしい発表でありました。
中でも私が感心したのは、1か月前の第4講で、ある受講生の
取り組み姿勢に対して、私が猛烈に檄を飛ばした、その受講生
Kさんの発表が素晴らしかったのが嬉しかった。
大の大人が人前でデカイ声で指摘され叱られたわけですから、
理由はどうあれ、トーンダウンしたり、投げ出したりという
選択もあったとは思う、しかし、この1か月間、めげず、
諦めず、自分を鼓舞し、資料の準備や練習された足跡が見れ
たのは本当に嬉しかったです。
講師やアドバイザーから受講生に向けて伝えるコメントも、
受講生が聴衆に向けて伝えるプレゼンテーションも、
相手が一人、大勢に問わず、如何に相手のことを考え思い
伝えるか、腹の底から「このことを伝えたい」と、本気で
思っているか否かが大事であります。
「伝える」とは、実に奥が深く、責任重大なのであります。
我々物流業界のリーダーが伝える先には、等しくトラック
ドライバーがいます、そして、ドライバーのまわりには、
対向車、歩行者、歩行者の中には乳母車を押すお年寄りも
いれば、通学途中の児童もいる。
我々リーダーがドライバーに向けて本気で正しく「伝える」
ことをしなければ、それはドライバーとその周りにいる沢山の
尊い命を蔑ろにしていることになるのです。
だから、その意識が持てない者は、この業界に居てはだめなのです。
油断をし、風邪を引いてしまった者には、
あまり説得力が無いか(汗)
今週もなかなかハードスケジュールでありますが、
うがい、手洗い、マスクを忘れずに風邪がぶり返さないよう
気を付けます。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!