文章力をつける | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

昨日は東京で、とある会合に参加した。
一昨年、本を出版した時に御縁を頂いた書籍出版促進を
業としてみえるK社長主催の会合で、本日が東京
実践研修いうこともあり、前日入りして参加した。
著書出版経験のある方や出版を目指している方、
また出版会社の方などが集まって盛り上がっていた。
2時間の会の前半1時間はセミナーで、なかなか面白かった。
講師は、安藤智子さんというプロのライターで、
これまで多くの著者に代わって原稿執筆をすることを専門
にしている云わばプロのゴーストライターで、
代筆実績は100冊以上、販売数200万部以上の実績という。
昨年話題となったピアニストのような虚言はなく、
代筆編集者として名前を公にしている、
要はちゃんとしたゴーストライターというわけだ。
文章力を高める為の手法をいろいろレクチャーしてくださった。
書くには読まなければならないことや、音読をする、筆写をする、
要約して文章をまとめる等々、前半はオーソドックスな手法
だったので、少し退屈だったが、「推敲(すいこう)」という手法と
「悪文リライト」という手法は、なるほど、為になった、
やってみようと思った。
推敲とは、誤字脱字、語句誤用の修正、重複箇所の削除、
文章の並べ替え等々、過去自分が書いた文章を用いて行うと、
最も主張したいポイントが見えてくる。言いたいことが
伝わる文章になる という。
悪文リライトとは、他人が書いた「悪文」を、一読で理解できる
文に書き直してみる。 自分の欠点には気づきにくいが、
他人のアラはよくわかる。だから、これは人のふり見て我がふりを
直すトレーニングであるという。なるほど、と思った。
言葉や文字は、人間だけに与えられた叡智、伝達手段。
言葉で伝える場合は、表情や声のトーン、身振り手振り
などが加わるわけだが、文字の場合はそうはいかない、
そこには文章力が必要だ、見えない表情や聴こえない声、
身振り手振り景色が、あたかも見えるかのごとく。
文字、文章は実に奥が深い。
推敲と悪文リライト、やってみよう。
団長モーニングメールを読んで下さってみえる皆さんは是非、
団長モーニングメールをリライトしてみてください^^;

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!