自分を学ぶ ~鏡の法則~ | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

土曜は実践研修名古屋、日曜はプロドラ研修浜松とつづいた。
土曜日の実践研修は、名古屋23期生のプレゼン予選大会。
毎期生毎にプレゼンテーションのチャンピオンを決めることに
なっている。
準備を積み、練習を重ねた受講生の皆さんの発表は実に興味深い。
日曜日のプロドラ研修においても、事故撲滅をテーマに、
我が社の過去、現在の取り組み、未来のビジョンという組み立てで
ドライバーチームがプレゼンテーションを行なった。
プレゼンテーションは、
意味を伝える説明とは異なり意識や意志を伝えるものだ。
故に、その人の性格、人となり、長所や短所がよく見える。
業績の向上、社風の向上、事故撲滅といったテーマで発表して頂くが
どれだけ見栄えの良い資料、どれだけ耳触りのよい言葉を使っても
本気で「喜んで頂きたい!」「事故を無くしたい!」という思いが
ベースになければ、聴衆には伝わらない。
観ていて聴いていて私自身いつも大変勉強になる。
プレゼンの発表後、その内容について、忌憚なくコメントを
させてもらう。
時に厳しい指摘をさせてもらうこともあるが、
そんな後は、自己嫌悪に陥いり、心が重たくなることが よくある。
「どの口が云うてんねん、己はナンボのもんやねん・・・」と、
心中呟いている。
そして、ある言葉を思い出す。
「全ては自分の鏡である」
相手に映るものは全ては自分を投影している。
自分の中に無いものは相手には決して映らない。
つまり、受講生に指摘していることの全ては自分に向かって
云っていることに等しいということ、日常においても、
相手に対して思うこと、抱く感情は全て自分のことであるということ。
傲慢さもズルさも姑息さも、そして、優しさも誠実さも。
目の前のその人が、その人を通じ、自分の影と光を教えてくれている。
詰まるところ人間関係は、自分自身と向き合うことに他ならないのだ。
「自分が学ぶ」と「自分を学ぶ」
学び方には、この二つがあるようだ。
研修事業を通じ、経営を通じ、あらゆる人間関係を通じ、
自分自身と向き合う多くの機会を与えられている。
今週も多くの人から自分を学べそうだ。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!