目的の種類 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

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物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

目的とは「辿り着きたいところ」「到達地点」
目標とは「目的に辿り着くまでの通過点」
これは、主催する実践研修においての目的と目標の定義だ。
受講生や関わる経営者達の中で、
目的と目標が明確な人とそうでない人とでは、
エネルギーの高さがまるで違う。特に目的が明確な人は強い。
されど、目的には2種類がある。

過去のコラムを整理していたら、
ちょうど5年前の今日、こんなことを書いていた。

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●目的(何のため)    ⇒  ◆目標(何を目指す)
1)いい学校に入るために    毎日8時間勉強する
2)就職する          英検1級に合格する
3)教師になる         教員免許を取る 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4)お金持ちになる       休まず仕事をする
5)住む人の幸せ        一級建築士になる
6)社会の正義を守る      警察官になる

上記、途中に・・・・・を引いたが、それは何の境界線でしょう?
それは、上段は「目的に終わりがあり」、下段は「目的に終わりが無い」
更に1)~4)までは、「自分の為」という要素が高い。
5)と6)は「人や社会の為」である。
良い悪いではない。
しかし、一生を貫ける目的を持った時、それは使命と変わり、
自分の人生を揺ぎ無いものにしてくれるような気がする。
目的は「的(まと)」、目標はそこに辿り着く途中の「標(しるべ)」。
終りなき価値ある目的を持ち、
目的地に辿り着くまでの標を途中途中しっかり打ち込み
歩んで行こうと思う。
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あれから、5年。
目的は「物流業界の活性化」揺るぎない。
目標は数え切れないほどある。
手段は変化していくだろうが、目的は変わらない。
物流業界から社会を元気にする、皆が元氣で安心して働ける社会、
事故を撲滅する。その為の仕事を死ぬまでやり続ける。
ただ、それだけ、実にシンプルで、自分自身もとても分かり易い。
生きている以上、辛いことや苦しいこと、しんどいことは必ずある。
でも、ここが決定していれば、しんどいことがあっても大概大丈夫だ。
イエイ(^^)v

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!