やっちゃえ自分 | 物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮の元氣が出る話

物流応援団長山田泰壮が経営者・リーダーにお届けする元氣が出るブログ

親愛なる皆さん
おはようございます。

名古屋市内の運送会社社長、AさんとBさんは長年の親しい間柄。
以下は、その二人の会話。
A社長:おい、Bさん、おみゃ~さんとこは“無人”は何台になった?
B社長:まだ、5台だぎゃ~ 
A社長:まだ5台しかにゃ~のか?100台持っとって5台は
    少にゃあなぁ
B社長:そんなこと言ってもよぉ ちょっとまだ高すぎるでかんわ~
    でも、“ドラブ君”はもう20人おるもんで、助かっとるわ、
    どえりゃあええ仕事してくれるでぇ
A社長:なに言っとんだぁ ウチなんか50台中40台がドラブ君
    稼働だがね
B社長:まぁこれからは、もっと拍車がかかってくわなぁ・・・
無人とは無人走行トラック、ドラブ君とは人間に代わってトラック
を運転するロボット(名前は私の勝手は仮称)である。
A社長とB社長の会話は、云うまでもなく、未来の会話。 

東京オリンピック開催2020年の販売に向けて、
トヨタが無人走行の乗用車を開発している。
高速道路走行テストの模様をテレビのニュースで観た。
前方の低速走行車両を察知し右にウインカーを出して
安全に追い越しもしていた。
日産のCMで矢沢永吉さんが手放し運転で「やっちゃえ日産」
と微笑み呟いている。
ソフトバンクが今年6月に販売開始したペッパーくんは即日完売。
今、東京都内のソフトバンクショップでは、来店顧客を
ペッパーくんが見事に接客、対応している。
人間自らが人間を必要としないモノをどんどん開発し、
人口減少に対応していく為の手段が、人口減少に益々拍車をかけ、
もう止まらない、誰にも止められない。
されど、そんな時代だからこそ、
人間とは何か、如何に在るか、如何に生きるかを常に問い、
人間にしか、否、自分にしか出来ない生き方を見つけ
人間らしく、自分らしく思う存分、活々と働き、活々と生きたい。

やっちゃえ自分。

ロボットと共存していく時代はもうすぐそこまで来ている。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍